腎ドック
Kidney Checkup
〒171-0021 東京都豊島区西池袋1丁目18−2藤久ビル西1号館3F
(患者様・関連機関様専用)
03-6709-3755
腎ドック
Kidney Checkup
この腎ドックでは、多数の検査がセット化されているので、これ1つであなたの腎臓をまるっと調べることができます。
結果は、あなたのために腎臓専門医が個別作成した結果報告書で確認できます。しっかり読んで頂くことで、検査・腎臓・自分の状態につき理解が深まります。
腎臓に特化した検査パッケージです。腎ドックは治療ではないため、これで腎臓が良くなることはありませんが、自分の腎臓の現状をしっかり把握をすることで、腎臓を守るための生活習慣の見直しや疾病管理目標の再認識に繋げます。
腎臓にとってのリスク疾患である糖尿病・高血圧症を持病とする方はもちろん、自分は大丈夫!と思っている方、通常の健康診断や人間ドックの結果報告書では満足できない方や、心配・疑問が払拭できない方にもお勧めします。検査後に腎臓専門医に直接詳しいご相談することも可能です(別途腎臓内科外来の予約が必要です)。
透析患者数は約35万人、それに関わる医療費は年間1兆5千億円と高額です。さらに、透析予備軍とも言える慢性腎臓病患者数が約2,000万人と、腎臓病への対策と対応が急務となっています。
近年、腎機能検査が健康診断で行われる機会が増えてきましたが、法定健診や特定健診の必須項目には未だに入っていません。そのため、異常を指摘された記憶がないという方の中には、そもそも検査を受けたことがないということも考えられます。特に個人事業主の方や、小規模事業者に勤務されている方はその可能性が十分にありますから、ぜひ健診項目の確認をしていただきたいと思います。
\ 血液検査でチェック /
通常、クレアチニンという血液検査で腎機能が評価されます。有用な検査ですが、腎機能が約半分まで低下しないと機能低下の検出が難しいという弱点があります(この検査限界をブラインド領域と言います)。つまり、毎年健康診断を受けていても、初めて異常を認識した時点で腎機能は半分ということが起こりえます。
腎臓病はほぼ無症状で経過し、「症状なし=異常なし」ではありません。また、腎機能は加齢とともに低下し、失った機能は回復しません。だからこそ、未病であっても定期的な現状把握が望まれるのです。そして、未病段階には未病の評価に強い検査を選択する必要があります。
十分な状態把握のためには1つより複数の検査で評価する方が情報量が多くなり、より正確となります。健康診断の肝機能検査ではAST・ALT・γGTPが測定されますし、貧血、脂質異常症や糖尿病も複数項目で評価するのはそのためです。そこで、この腎ドックでは3つの検査での評価を基本としました。それぞれの検査の利点を生かし、欠点を補完することで、より正しい評価に近づくことができます。
当院ではまるっと調べて把握できるスタンダードプランをご用意しています。検査項目は腎臓専門外来での初期スクリーニング検査をイメージしていますので、特殊な腎疾患が疑われる場合を除き、基幹病院の腎臓専門外来で受ける検体検査と遜色のない情報が得られます。めったに行われることのない24時間クレアチニンクリアランス検査や、保険未収載のため通常は行われることのない慢性糸球体腎炎の特殊検査が無料オプション検査として含まれており検査内容が充実しています。検査後、当院の腎臓内科外来で詳しいご質問やご相談をいただくことが可能です。
通院が必要な方には定期的なフォローを行う体制も整っています。
【無料オプション】
以下の特徴があります(プランによって内容に差があります)。
検体検査(採血・採尿)を行います。健康診断や人間ドックではオプション検査として受けられます。検査に食事止めや制限は不要ですので当日受付で検査できます。
(蓄尿検査を行う場合には予約検査となります)
プラン | 料金(税込) |
---|---|
腎ドック スタンダードプラン |
25,000円 |
がん検査 (尿検査だけでがんのリスクが分かる画期的な検査です。) |
60,000円 |
がん検査とセット | 83,000円 |
※いずれも保険証が使えない自由診療検査です。
※詳しくはお問合せ下さい。
さらに詳しく知りたい場合や相談したいことがある場合は、
当院の腎臓内科外来で腎臓内科専門医に直接詳しいご質問やご相談をいただくことが可能です。
通院が必要と判断された方には定期的なフォローを行う体制も整っています。